地球温暖化・環境汚染・・・私たちの住む地球は今、深刻な問題に直面しています。環境保全は地球レベルの課題で、省資源の観点や環境保全の立場から、各種資源のリサイクルシステムの構築を目指して様々な研究や技術開発がすすめられています。
繊維業界においてもさまざまな試みがなされ、環境保全に少しでも役立つ製品を創り出し供給する・・・次の世代に住みよい地球と環境を残すように努める・・・それらはすなわち、わたしたち地球人の使命であると考えます。
わたしたちにできることは微少ですが、できることから少しずつ始めようと思います。清涼飲料・醤油・食用油・・・等のPETボトル生産・販売量は増加の一途をたどり、今後の増加も予想されてます。
1995年には「容器包装リサイクル法」が制定、1997年4月からPETボトルの回収が実施され、廃棄物の再利用促進やリサイクルシステムの大切さがクローズアップされています。分別回収された、その使用済みPETボトルは、再生工程を経てPET樹脂から衣料用短繊維へ
そしてユニフォームへと生まれ変わります。 |
人間らしく生きること、仕事をすることは何だろう。今、多くの人々が自らにこう問いかけ、その答えを追い求めているかのようです。そのひとつの解答が、自分自身を表現する手段としてのファッション。それは、いわゆるワーキングウェア、ユニフォームの世界にも共通して表われてきた傾向といえるでしょう。
従来、つなぎ服といえば作業服というイメージでしたが、現在ではその評価もずいぶん変わってきています。たとえば、かつては男の職場と言われていた作業現場に女性の進出が目立ちはじめました。そこで彼女たちが「着たい」と思うウェアはどんなものでしょうか。そこに新しいマーケットと同時に新しい商品の誕生があります。そればかりではなく、ゴルフ場のキャディ、イベント関係、カラオケボックスでの舞台衣装、アミューズメント産業でのユニフォーム、高齢者向けカジュアルウェア等々・・・。数えあげればきりがありません。
ヤマタカはこうした時代のニーズに真正面から向き合い、仕事のシーンとそこに求められる機能性や運動性、耐久性、そして美しさという原点をしっかり守り、そのうえで時代時代のトレンドを製品に込めてきました。仕事が快適になり、楽しくなり、気分が明るくなる・・・、ヤマタカグループはそんな製品を作り続けていきたいのです。
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